英単語の学習方法。

移動型学習塾をやっています学習塾"ボタニカ"と申します。

こちらの記事では、学生の悩み相談や受験の情報発信していきます。

何か学生さんや保護者の方のヒントになればと思います。

毎年この手の質問を聞きます。

まず最初に、暗記の方法は、書きながら・読みながら・聞きながら・発音しながら等等、どれが有効ですか？との質問。これに対する答えは「人による」です、脳の作りには人毎の個性が有りますので、自分の得意な方法を見つける為に多くの手法を取り敢えず試してみましょう。

ただ、最終的に試験での得点を求めるならば綴りを覚える必要はあるので、書く練習までを必ず取り入れていきましょう。

では、今回は何を書くかと言いますと。

もう少し具体的な方法を解説していきます。

これは一手法です、もし興味を持って頂けたのなら一度この通りの方法を試してみてください。

1週間で160単語を覚える場合です。

先ず、1週間を・学習をする4日・定着度を上げる2日・確認を行う1日に分けます。

先ず、学習をする4日間

①4日で学習を行うので1日40単語に分けます。

②先ずは学習せずに今覚えている単語を確認します。この時覚えていなかった単語に✔︎マークを付けましょう。

　(この時、思い出すのに1秒以上かかった場合は✔︎を付けて下さい)

③✔︎のついた単語を5個ずつに分け、覚えては確認を行って下さい。

④一通り確認が終われば全ての単語を覚えているか確認を行います。

　もし、パッと答えられない単語が有れば追加して✔︎マークを付けます。

⑤✔︎マーク付けた単語を再度学習します。

これを4日繰り返します。

定着度を上げる2日

⑥4日間学習した単語を覚えているか確認します。

　④同様、もし、パッと答えられない単語が有れば追加して✔︎マークを付けます。

⑦✔︎マークの付いた単語のみを③〜⑤に手順で学習します。

⑧これを2日繰り返します。

確認を行う1日

⑨その日は単語学習を行わず、暗記した単語を覚えているかのみを確認します。

⑩8割以上暗記ができていれば次の範囲、出来ていなかった場合は同じ範囲を1週間学習します。

以上になります。

この学習方法の目的は3点有り、

反復練習を癖付ける・苦手な単語だけをピックアップし学習効率を上げる・自分の苦手を視覚的に分かりやすくし、復讐学習を行いやすくする・です。

今回は英単語で説明しましたが、他の教科でも応用の効く方法です。

同じ参考書を何回も解き、理解度を高めてみて下さい。

最後まで読んで頂き有難うございました。