暗記教科の学習方法の違い。
関西で移動型学習塾をやっています学習塾"ボタニカ"と申します。
こちらの記事では、学生の悩み相談や受験の情報発信していきます。
何か学生さんや保護者の方のヒントになればと思います。
今回は理科と社会の学習方法について解説していきます。
まず、
当塾での暗記学習の指導としてはざっくりと説明すると。
①問題集や単語帳の全ての問題を解いてみる。
②少しでも詰まった問題に印をつける。
③印の付いた問題を暗記する。
④週末などを利用して、その週に学習した内容を復讐する。
といった感じです。
次回、もっと詳しい内容を書かしてもらおうと思います。
今回は理科と社会の学習方法の違いですね。
この両教科は基本的に用語暗記が鍵になってくるのですが、ただ暗記をしたところで成績が上がら無い人が結構います。
では、
理科の解説をしていきましょう。
理科は比較的暗記のみで歯が立ちます、生物や地学などは特にその傾向が強いでしょう。
この単元は単語とその意味を暗記すると得点につながりますので頑張って暗記しましょう。
しかし、物理や(化学)などは数学的視点が必要になります。
グラフからデーターを読み取ったり、質量・濃度の計算をしたり。
このような問題は、数学的な理解力があれば臨機応変な対応ができます。
当然そうなることが望ましいのです。
ですが受験の戦略として、数学が苦手で、理系教科を得点源にしないのならば、
単純に暗記した公式に数字を当てはめて答えを埋める訓練をしていきましょう。
この分野は苦手でも問題を解き切る訓練が必要です。
次に、
社会の暗記学習です。
社会は暗記しないといけない単語が多く、しかも、漢字で書けないと点数を引かれます。
なので、自分で書けるように意識しながら暗記を行ってみて下さい。
これで完了!とならないのが社会の難しいところです。
社会は一つの用語に複数の出題パターンがついてきます。
例えば、”豊臣秀吉”という答えの問題でも、
太閤検地・刀狩・大阪城・兵農分離・・・などなど関係のある用語は多いですし年号や場所を問う問題もあるでしょう。
単語を覚えたところでそれぞれの関係を理解していないと太刀打ちできません。
より深い知識をつけるのも良いのですが時間がかかります。
そこで、ある程度暗記が完了したら問題集を沢山解いていって下さい。
出題パターンに慣れることで、クイズ番組に回答者のように答えがパッと出るように練習していくのが効果的です。
次回は英単語を例に暗記の方法をもう少し詳しく解説します。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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