正月休みの過ごし方(高校受験生編)

移動型学習塾をやっています学習塾"ボタニカ"と申します。
こちらの記事では、学生の悩み相談や受験の情報発信していきます。
何か学生さんや保護者の方のヒントになればと思います。

クリスマス、お正月と楽しいことの多い時期ですね。
受験生にとっては複雑な気持ちになるんではないでしょうか?
楽しい気持ちと不安な気持ちと、頑張りたい気持ちとサボりたい気持ちと、、、ソワソワと。。

こんな時期は気持ちに頼って勉強しようとしても失敗する傾向にあります。
具体的には、やる気が途切れた時に気持ちが戻って来られずに休みが終わってしまうなどです。

ではどうするか。

学習プランを立てて毎日何をするのかを可視化していきましょう。

先ず、冬季休暇中にやり切りたい範囲を決めます。
この時のポイントが3点あります。

ポイント1
暗記教科を多めに!
1月には過去問などの実践問題を解いて行くでしょう、その準備として暗記を詰め込んでおいて下さい。

ポイント2
今まで学習して範囲の復習をしましょう。
これは、休みの間に難しい問題を解いても質問する相手がいない可能性が高いからです。
疑問をなるべく早く解消することで理解度は上がります。
時間をあけてしまうと何に悩んだのかすら忘れてしまうので、もう一度解き直さないといけなくなります。。。時間の無駄ですよね?
ですので、自分で考えて思い出せる範囲の復習を行い理解度を上げていきましょう。

ポイント3
やりきれそうな分量を自分で決めましょう。
無理な量をやろうとしてもプレッシャーにしかなりません、
イメージとしては初めこれくらいかな?と思った量の1割増しくらいが良いででしょうか。


さて、学習範囲が決まればこれを休みの日数で割ります。
これをリスト化して書き出しておきましょう。
(元旦は少し少なめに振り分けるのはありだと思います)
このリストをもとに毎日その通りに学習するように頑張って下さい。
この計画は破綻する可能性は低くはありません、その場合は計画を変更することもやむないでしょう。
それも仕方がないですが大丈夫です。

上に書いた3つのポイントをもとに”自分自身”で計画を決めている人は、その都度同じことを考えるだけです。
ここからの追い込みの時期は”人に言われて”やるのではなく”自分自身で”何が必要なのか本気で考えて学習していきましょう。

追記、
もう一つ意識して欲しいことがあります。
それは生活リズムを崩さないことです。
学校に行っている時と同じ時間に起きて生活をし同じ時間に寝るのもありでしょう。
もしくは、
受験本番を意識して、受験当日の時間割を調べてそれに合わせた生活・学習を行うのも効果があると思います。
自分の中で、本番が迫っている意識を上げて追い込みの準備をしていきましょう。

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