「理科を苦手から得意に変えるために①」

 移動型学習塾をやっています学習塾"ボタニカ"と申します。

 こちらの記事では、学生の悩み相談や受験の情報発信していきます。
何か学生さんや保護者の方のヒントになればと思います。

 今回から3回の記事で"理科の学習"に関してのお話をしていこうと思います。

 この記事は「理科を苦手から得意に変えるために」という題ですが、まずそもそも、一番苦手な教科は?と問われて理科と答える人は実は少ないのかもしれません。とある調査では、嫌いな教科ランキングトップは数学、その次に国語、英語、社会と来て最後に理科だそうです。嫌いと苦手はイコールではないかもしれませんが、問題が解けないから嫌いというのも多分にあると思いますので、やはり理科という教科に対して苦手意識を持っている人は少ないのでしょう。
 
 ただ、理科という教科を細かく見ていくと、地震は得意だけど電気は苦手だとか、化学反応は得意だけど天文は苦手だとか、個々人でそれぞれに苦手な範囲というのが必ずと言っていいほどあります。(ちなみに筆者は化学分野がすこぶる苦手でした。)そして理科という教科は、高校生になると、物理、化学、生物、地学の四教科にわかれます。そこで苦手な分野を多少避けられるようになるのは大きな救いです。とはいえ、中学校では苦手な分野も避けては通れません。
 
 では、どうするかというと苦手な分野を克服するために、まずそれぞれの分野の特色を知るという対策を取ることが出来ます。
 しかし、物理分野の学習をした後に生物、次に地学とコロコロと分野が変わってしまう中学校の授業ではその特色に慣れるのはなかなか難しいかもしれません。
 
 そこで、次回はみなさんの苦手の種類からその克服方法を考えていきたいと思います。

 自身は、理科の何が苦手かを少し考えつつ次回の更新をお待ち下さい。

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