夏休みの残りをどう過ごすか。
大阪で移動型学習塾をやっています学習塾"ボタニカ"と申します。
こちらの記事では、受験生の悩み相談や受験の情報発信していきます。
何か学生さんや保護者の方のヒントになればと思います。
夏休みも後半に差し掛かりました、予定通り学習が出来た!とういう人も、正直サボってしまった、、、という人も、一度気持を落ち着けて今後の作戦を立てていきましょう!というお話です。
今年もとても暑い日が続いています。
体調を崩してはいませんでしょうか?
受験生の一番大切なことは体調管理だ!と授業で常々言っている私ですが、この夏は熱中症で倒れてしまいまして、数日を無駄にしてしまいました。
聞くのと体験するのとでは大違いで、とても大変な思いをしました。皆さんもご自愛ください。
さて、
夏休みも3分の2を終えてしまいました。
授業開始の早い学校では残り1週間というところもあるでしょう。
夏休みに入る前に学習計画をたてた人も多いのでは無いでしょうか?
しかし、
長い休みの中で計画通りに進めることができて無かったり、進度は保てても、完成度に不安がある人がほとんどだと思います。
このまま、なんとなく学習を進めていっても、やりきった感覚の無いまま二学期が始まってしまうことに。。。
この”なんとなく”を許してしまうと、ズルズルとサボってしまう癖がつきます。
そんなこのタイミングだからこそ、やっておいて欲しいことがあります!
それは一度今の自分の実力を測ってみて、残りの時間でやることを再度計画し直しましょう。
やり方としては、模試を受けてみて結果の分析とやり直しを行うことが手っ取り早いです。
が、手元にあるものでも充分できます。
例えば、
夏休みの宿題や学校のワークの章末問題を解き直してみてください。
(まだ宿題が終わってない人!?その人は形だけでも全部やりきってしまいましょう)
真面目に学習が出来なかった人は、一学期の定期考査の問題をもう一度解き直してみるのも意味があると思います。
その上で、今どの程度、問題を解けるのかを確認してください。
ここまで計画通りに学習を進めて来たと感じている人は、少し自分に厳しくなり、何かが足りていないのではないか?という視点で結果を見てください。
ここまでの完成度を見直してこのまま進めていけばいいのか、修正を行わなければいけないのかを判断しましょう。
例えば、苦手分野を後回しにしてしまっている。だったり、問題に対する解答の仕方にズレがあるだったり、、、ここで見つかる”問題点“を意識しながら今後の学習の計画を修正して下さい。
ここまでサボってしまった人は、自分の間違えた問題をピックアップし、残りの時間を取り敢えず同じ問題は解けるようになるまで学習を計画してみましょう。
漠然と大量の課題に立ち向かう事は、見渡す限りの砂漠に歩を進めるくらい途方も無い事に思えてしまうでしょう。今までサボっていた人がその一歩を踏み出すことは大変難しいです。
とりあえず、自分の出来そうな分量に絞って完成度の高い学習を始めて下さい。
今よりも少しでも力が付いたという感覚が、二学期以降のモチベーションに繋がるでしょう。
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