過去問はいつから解けば良いの?

大阪で移動型学習塾をやっています学習塾"ボタニカ"と申します。

こちらの記事では、受験生の悩み相談や受験の情報発信していきます。
何か学生さんや保護者の方のヒントになればと思います。

今回は、高校入試をイメージして過去問を解くタイミングについて書いていきます。

結論から言うと、二学期に入ってからは実践的な問題をどんどん解くと良いです!
ただし、コレはある条件を満たした場合なのですが、
その条件というのが、回答を読んだ時に教科書や他の参考書を用いなくても内容が理解できるということです。

何故かというと、
過去問などをいくら解いても使われる知識は一部しか無く、全範囲を網羅的に学習する事になりません。
今から、沢山過去問を解いても受験までに扱われない知識もあるでしょう。
それが入試本番で出てきたら、、、と考えると怖いですよね?
先ずは全範囲を網羅的に学習しましょう。


では、過去問を解く意味ですが。。
実際の入試問題をイメージしてみましょう。
入試問題では学校で習わないような難しい知識を用いてはいけません。
習って無い内容が入試に出たら納得出来ないですよね?
出題者は、その中で難しい問題も作らないといけないので、教科書の内容の組み合わせに工夫して問題の難易度を上げていきます。

過去問を数多く解く事で、難易度を上げているパターンに気づけるようになります。
問題を見た時に、ある程度の筋道が見えるようになる事が最終目標になります。

いきなり難しい問題を解いても成績には繋がりません。
段階を追って自分に必要な学習をしていきましょう。






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